日本から持ってくるといいもの
補足1:シドニーの気候について
上記のリストの4番目まではシドニーの気候に関連しています。
シドニーの気候の特徴は、天気が変わりやすい・乾燥している・紫外線が強い
この3つを頭に入れておいてください。
シドニーでは天気予報があまりあてになりません。
一日の中で晴れ・曇り・雨が交互にやってきたりします。
また寒暖の差が激しく、40℃から20℃に下がることもあります。
なので、脱ぎ着しやすいレイヤードの服装がベストです。
湿度が低い=肌寒く感じる ので、夏でもフリースやウールの上着が必要な時があります。
冬はシドニーでは10℃くらいまで、オーストラリアでもっとも寒いキャンベラでは零下5℃まで下がります。
足元が冷えるので室内履きは必須です。
オーストラリアでは、日本よりずっと空気が乾燥しているので、肌や髪の保湿に気を使いましょう。
風にあたると喉を痛めやすいので、常にペットボトルを携行して水を飲むように 。
またオーストラリアの太陽光線は強烈です。紫外線を避けるため夏でも冬でも、
オーストラリアでの三種の神器、帽子、サングラス、日焼け止めクリーム、が必要です。
日焼け止めクリームはこちらで買えばいいですが、帽子とサングラスは気に入ったものを
日本から持ってきたほうがいいでしょう。
ビーチやアウトバックで長時間過ごすときは、つばのある帽子が必要です。
補足2:日本から持ってくる電気製品について
オーストラリアでは電源プラグの形が違う・電圧は240V です。
オーストラリアの電源プラグは日本のと形状が違って「ハの字型」なので、日本の電気機器を使う場合、変換プラグが必要です。 こちらでも売っていますが、到着早々必要なら日本の電気屋で買ってきたほうがいいでしょう。
変圧器は不要でしょう。
オーストラリアの電圧は240Vなので、日本の100V用の電気製品は使えません。
うっかり接続すると一瞬で吹っ飛びます。
ですが、最近のPCやデジカメの充電器は240Vまで対応しているでしょうから、まず大丈夫です。
念のため、ACアダプターや充電器の裏に書いてある規格を確認しておいてください。
定格入力(INPUT)100V〜240Vと書いてあればOKです。
1200Wのヘアドライヤーとか、大容量の機器だと、高価で重い大型変圧器が必要になりますが、
そんなモノを持ってくるより、こちらでヘアドライヤーを買ったほうが安いです。
ちなみに、うちにはヘアドライヤーがありません。
ヘレンはタオルドライした後、ロールで巻いて自然乾燥させています。
空気が乾燥しているのでそれで十分。
ドライヤーの熱風は髪を乾燥させすぎて痛めるので、できれば使わないほうがいいと思います。
補足3:ビザについて
オーストラリアに来るにはビザが必要です。短期滞在するには普通は下記の3種類でしょう。
・Tourist visa(観光ビザ) ・Working Holiday visa(ワーキングホリデービザ) ・Student visa(学生ビザ)
詳細はオーストラリア移民局のサイトで。
www.border.gov.au
観光ビザで来るなら、ETA(Electronic Travel Authority)を
ネットで簡単に申請できます。
www.eta.immi.gov.au/ETAS3/etas
ただし上記のサイトから直接申し込むとシステム利用料としてAU$20も取られますが、
日本の代理店を利用するとずっと安くすみます。「オーストラリア ETA 格安」とかで検索してみること。
なんと680円で取得できるところもあります。www.evisa.jp/product/5
残念ながらワーホリや学生ビザを安く取る方法はないようです。 ビザ申請代理店にワーホリや学生ビザを頼むと手数料がかかりますので、簡単な英文を読めるなら自分で申請できます。 私も学生ビザから永住ビザまで全部自分でやりました。
マナー
■4つのマジックワードを憶えておきましょう。
・Thank you ・Please ・Excuse me ・Sorry
・何かをしてもらったら、必ず「Thank you」と言うこと。不必要なら「No, thank you」。
・何かを注文するとき、pleaseを付けることを忘れずに。
「Would you like coffee or tea?」「Tea, please」
・何かを頼む時、訊ねる時はExcuse me.「Excuse me, where can I catch the 400 bus?」
■しないほうがいいこと
・食事の時はできるだけ音を立てないように。くちゃくちゃ、ずるずる、ずずーは禁止。
・ゲップはオナラと同じ。もししてしまったら、即Sorryということ。
・鼻水をずるずる音を立ててすすらないこと。さっさと紙で鼻をかみましょう。
■するといいこと
・入り口に置いてあるマットで靴底をこすってから家に入りましょう。
それだけでも泥や砂を家の中へ持ち込むことを防げます。
・うちから出る時は「See you」。帰ってきたときは「Hi, I'm home」でOKです。
お金について
■両替
日本円からオーストラリア・ドルへの両替は、日本でするよりもオーストラリアでしたほうがレートはいいです。
当座に必要な少額のお金はシドニー空港のExchangeで両替しておき、
まとまった額は、シドニーのシティにある「KVB Kunlun」という会社で両替するのがいいでしょう。
日本円の現金か円建てのトラベラーズチェックを良いレートで両替できます。
詳しくはKVBのサイトで。
www.kvbkunlun.com/jp/index.aspx
■海外送金
長期の留学などでもっとたくさんの現金が必要なら海外送金が一番いいでしょう。
シドニーの銀行で口座を開いたら、日本の銀行から円送金できます。
上記のKVBや「Currency Online」という会社を使うと、有利なレートで送金できます。www.currencyonline.jp/
■クレジットカード
VISAかMasterが一番使える所が多いので便利。
ただし場合によってはCredit card surchargeを加算されることがあるので、使う前に確認しておくこと。
■日本の銀行のインターナショナル・カード
日本の銀行口座から、こちらのATMでオーストラリア・ドルで引き落としできます。
レートはあまりよくないし、手数料が加算されますが、緊急に現金が必要な時には便利です。
ところが、現在は日本のメジャーな銀行が新規のカード発行をやめてしまいました。
外資のシティバンクや新生銀行なら扱っているようです。
必要なら「国際キャッシュカード」で検索して最新情報をチェックしてください。
■両替や海外送金についてもっと詳しい情報は下記のサイトで。
「手数料を節約して便利に海外送金する方法」
kaigaisokin.seesaa.net/
地図と交通
■地図はgoogle mapが便利です。 maps.google.com.au/maps?hl=en&tab=wl
■公共交通機関(バス・電車・フェリー)のタイムテーブルやルートマップはこのサイトで調べられます。
www.transportnsw.info
Trip plannerと言って、出発先と目的地を入れると最適なルートが検索できます。
■バスは、キャッシュでは乗れない所が増えているので、Opal card(オパール・カード)を買っておきましょう。
このカードはバス・電車・フェリーで使え、割引もあるので結構お得です。
Opal cardは空港や駅、News Agency、セブン・イレブンなどで買えます。
とりあえず$20のカードを買っておき、足りなくなったらtop up(注ぎ足し:自動化も可能)できます。
詳細は下記のサイトで。
www.opal.com.au
■タクシー
www.taxiscombined.com.au
英語で電話するのが不安でも、ネットで予約できます。
Classified(宿さがし・売ります・買います)
・Gumtree(オーストラリアで一番人気の総合サイト)
sydney.gumtree.com.au
・jams.tv(日本人向け総合サイト)
jams.tv
・Nichigo Press(日本人向け総合サイト)
life.nichigopress.jp/syd/accommo
・Cheers(日本人向け総合サイト)
www.cheers.com.au/
・ebay(オークションサイト:うまくbiddingできれば格安で買える)
ebay.com.au
Shops
■Discount Stores
20年以上デフレの日本から来ると、オーストラリアでは何もかも高く感じるでしょう。
高級店は、David Jonesを始め、シティのQueen Victoria BuildingやStrand Arcadeに入っています。
もう少し庶民的な店は、K-Mart, BigW, Targetなどで、Westfield Shopping Centreなどに入っています。
100円ショップ的な安売り店もありますが、品質はまあそれなり。
The Reject Shop
www.rejectshop.com.au
他にもHot Dollar, Smart Dollar, Go-Loなどの安売り店があります。
日本の百均がよければ、シティにはDaiso(ダイソー)が数店ありますし、
Bondi Junctionの駅前にも「得得屋(Tokutokuya)」ができました。
日本とまったく同じ商品が買えます。ただし値段は$2.80くらいします。
■携帯電話
携帯電話のややこしい契約を英語でやれる人はそう多くないでしょうから、
日本人向け携帯ショップを利用して、さっさと手に入れてしまうほうがいいです。
下記の店はシドニー以外の主要都市でも幅広く展開しています。
「Nittel Communications」
レストランガイド
シドニーにはレストランやカフェがたくさんあり、各国の料理が楽しめます。
自分の足と舌で開拓するのが一番ですが、下記のサイトも参考になります。
・「Cheap Eats」www.eatstreets.com.au
・「Good Food Guide」www.goodguides.com.au
ツアー
・「AAT Kings」(JTBのような大手ツアー会社)
www.aatkings.com.au/au
・「Adventure Tours Australia」(もう少し若者向け)
www.adventuretours.com.au
日本語のサイトなら
・「ATS(オーストラリアン・ツアー・スペシャリスト)」
ats.co.jp
・「NAVI TOUR(ナビツアー)」
www.navitour.com.au
・「IECオセアニア」シドニー周辺のみ
www.iec-oceania.com.au
もっと細くディープな情報を知りたいという方は下記のサイトへどうぞ。
・「旅行情報.jp」
ryokojoho.jp/aus/other
・「豪州屋便利帖」
goshuya.com
・「APLaC」
aplac.info
でもまあインドの山奥や南極へ行くわけではないので、シドニーに来てしまえば何とかなります。
英語ができなくても、シドニーには日本人向けのフリーペーパーがいくつかあります。
日本語でOKのショップや医療施設、日本食レストランなどの最新情報が載っていますので、
最初は利用するといいでしょう。英語学校、日本食店、紀伊国屋、日本領事館などで手に入ります。
毎月発行されている日本語の総合新聞「Nichigo Press」はネットでも見れます。nichigopress.jp